資本主義社会は需要と供給で成り立っています。与える物と受け取る物がいて成立しますが、社会を成り立たせるためには会社という組織は必要不可欠で、そこには一人より多くの人の力を結集させて成長させることができます。会社組織の中にも、会社を経営する側とそこで働く従業員がうまく咬み合ってはじめて機能しますが、この関係が上手く機能しなければ、組織はすぐに崩れてしまいます。会社を動かしていく能力と、そこで働く従業員の職場環境の両輪で考えていく必要があります。
会社には様々な業種の仕事が有り、すべてを同じ価値観で考えるこちはできませんが、仕事を覚えていくところから、覚えた喜びを得て、そこで働く充実感とともに組織の一員としての仕事のモチベーションが得られます。仕事を任されるところから自ら立案しそこにエネルギーを注ぎ成果を出して結果を残すサイクルがモチベーションと言われるものになります。これらのことを考えると、最も大切なことはそこに必要とされてるか否かで大きな差が出てきます。
会社は従業員に責任ある仕事を任せる場合には、何があっても責任をとれるというような明確な意思表示を示してあげられ、そして結果を出せるためにサポートをする事で、従業員との信頼関係か築けるだけでなく、そういった従業員を多く作り出す事ができればその人材が会社を作り上げていきますので、それだけで相乗効果になります。