長期出張と転勤の違いを理解しましょう

長期出張と転勤、どちらも現在の勤務地から離れて働くという点では同じです。しかし、この2つには大きな違いがあります。それは「自分の所属部署や上司が変わるかどうか」。長期出張の命がくだされ、遠方にある支社で一定期間働くことになったとしても、もともと所属していた本社の社員としての肩書きや直属の上司が変わることはありません。一方、転勤する場合にはその支社の社員という扱いになるため、肩書きや上司が変わります。また、長期出張はあくまでも出張なので、出張旅費規程に基づいて日当が支給されますが、転勤には出張手当のようなものはありません。ただ、引越し費用や転勤先の生活費など、転勤に際して必要となるお金を転勤手当として支給する会社もあるようです。

住まいについてもその条件は異なります。長期出張の場合、マンスリーマンションやビジネスホテルの長期滞在プランを使って生活することになります。さまざまな設備やアメニティが部屋に用意されているビジネスホテルであれば荷物の量が減らせますし、毎日掃除してもらえるので常に清潔に使えます。ただ、ふだんとは違う環境で長期間生活することになるので、窮屈に感じる人もいるようです。その点、マンスリーマンションは自宅の部屋にいるような感覚で生活することができるのが特徴。仕事から疲れて帰ってきても、マンスリーマンションであればゆっくり羽根を休められます。長期出張のときに助かると評判なのがミスタービジネスのマンスリーマンション。全国の長期出張者の声を集め、80品目もの生活備品を設置しています。基本的なものからかゆいところに手が届くものまであるので自宅のような感覚で生活できることでしょう。転勤の場合は、住まいを現地に移さなくてはいけません。そのため、自分が住みやすいような物件選びや引越しの準備など、実際の転勤までにしなければいけないことがたくさんあります。

長期出張と転勤は、それぞれの取り扱いややるべきことが変わってきます。これらを混同することなく使い分けることで、人員配置もスムーズになることでしょう。